ホームページ制作の流れ |相談からの流れを把握し失敗のない制作の進め方

こんにちは、デザインパルカの大髙です。
突然ですが、ホームページを制作するとき、どのような制作をどのくらいの期間で進めることのかご存知でしょうか?
ホームページの制作は分かりづらいとの声をネットでよく聞きますが、それはお客様のご要望によって変わってくるからです。
ホームページは、いわばインターネット上の店舗のような物です。新しく家を作るときに、まずはハウスメーカーに要望を相談しに行くのをイメージしてもらえると分かりやすいかと思います。
建物で例えるなら、

  • デザインは、外観
  • ページ数は部屋数
  • 内容や機能は家具

といった様に、何をどの様に制作するかが大きく変わってくるのがホームページの制作です。
デザインにこだわるか、ページ数は何枚か、機能は何をつけるか、など一つの制作にも大きく幅が生まれてきます。

ただ、大まかな流れについてはご説明する事ができます。
ホームページの制作の流れは以下の通りです。

  1. 無料相談
  2. ヒアリングを行い、お見積りを算出
  3. デザインカンプの提出
  4. 修正対応など
  5. コーディング
  6. 納品

今回は、ホームページを制作する流れをご紹介していきます。沢山あるホームページ制作会社の中から、皆さんにあった会社を選ぶ基準にして頂けたらと思います。ぜひ、最後までご覧ください!

1.お問い合わせ

まずは、ホームページの制作をしている会社に相談の連絡をします。
この時点では、まだ詳しく説明する必要はありません。軽くホームページの制作を考えた経緯を会社に伝えれば大丈夫です。

製作会社も、詳細な内容がわからない以上は、あまり重要な回答をする事ができないので、大体は、向こうから打ち合わせのアポを取ってくれるかと思います。

よく伺うご相談の例です。

  • ○月に新事業を始めるので、その宣伝のためのホームページがほしい。
  • ○年前に制作したホームページがあるが、ずっと放置してありリニューアルしたい。
  • ネットショップサイトに登録していたが、規模が大きくなってきたのでECサイトの開設をしたい。

また、制作のすれ違い防止の為にも、正直に要望を伝えることをおすすめします。
一見難しそうなご要望でも、ヒアリングの時に要点を見つけ、完成までたどり着けるケースがあります。
そういったプランBの提案は、専門的な知識を持っている所にしかできないので、制作会社を選ぶ一つのポイントでもあります。

2. ヒアリングを行い、お見積りを算出

ヒアリングは、一見ただの要望確認に思われますが、実は最も重視すべき工程です。
ここで、お客様の要望をどれだけ丁寧に汲み取れるかが、完成後の満足度に大きく関わってきます。

ヒアリングされることの具体例

  • 納期:いつまでにホームページを公開したいのか
  • 予算:ホームページ制作にかけられる費用はどのくらいか
  • ホームページの制作コンセプト:どのような目的でホームページを制作するのか(集客、情報発信など)
  • 事業の詳細やコンセプト:事業内容、ターゲット層、競合他社など

ヒアリングでは、要望を明確に伝え、制作会社との認識のズレがないようにすることが重要です。
しっかりとコミュニケーションを取り、信頼できる制作会社かどうかを見極めましょう。

ホームページの制作には、ヒアリングをしっかりし、コンセプトを明確にすることが大切です。
こちらの記事で、例を元に解説しておりますので、ぜひお読みください。
ホームページ制作のポイント | コンセプト設計の重要性を実例付きで紹介

3.デザインカンプの提出

デザインカンプとは、完成イメージを画像化したものです。
ここで、ホームページの見た目や構成を確認します。

デザインカンプは、完成形をイメージするために非常に重要です。
細部まで確認し、修正点があればしっかりと伝えましょう。

デザインカンプで修正を済ませておくことで、後の工程での大幅な修正を減らし、スケジュール遅延や追加費用発生のリスクを軽減できます。
例えば、ボタンの色や配置、フォントの種類、画像のサイズなど、細かな部分まで確認し、要望を伝えましょう。

4.修正対応など

デザインカンプを確認後、できるだけ早い段階で修正点を制作会社に伝えることが重要です。
早めに修正作業を進めることで、効率的に理想のホームページに近づけていくことができます。

些細な修正でも、気になる点はすぐに伝えることをおすすめします。
ボタンの色がイメージと違う、テキストの内容を変更したい、画像を差し替えたいなど、どのような要望でも制作会社と共有しましょう。

早い段階で修正を行うことで、プロジェクトの進行がスムーズになり、より完成度の高いホームページを作成できます。

5.コーディング

コーディングとは、デザインカンプを元に、実際にホームページとして機能するようにプログラミングを行う作業です。

コーディングは、ホームページの機能面を左右する重要な工程です。
コーディングが適切に行われていないと、表示崩れや機能不全などの問題が発生する可能性があります。

レスポンシブ対応(スマートフォンやタブレットでも見やすいように最適化すること)や、お問い合わせフォームの設置、アニメーションの実装など、様々な機能がコーディングによって実現されます。

6.納品

コーディングが完了し、最終確認が終われば、納品となります。
これで、ホームページが公開され、世界中からアクセスできるようになります。

納品後も、制作会社との良好な関係を維持することが大切です。
今後の運用やメンテナンス、トラブル発生時の対応など、制作会社との連携が必要になる場面が出てくるからです。

また、ドメイン取得やサーバー契約の手続き、ホームページの更新作業など、気になることは確認しておきましょう。

その後のサポートなどは?

ホームページ制作は納品で終わりではありません。
その後の運用やメンテナンスも重要です。

信頼できる制作会社は、納品後もしっかりとサポートしてくれます。
ホームページは、公開後も定期的なメンテナンスや更新が必要になります。

以下は具体例です。

  • アップデートによる表示崩れの修正
  • 内容修正の対応
  • サイバー攻撃からの対策
  • 定期巡回で、システムの不調をチェック

ホームページは、作った後が非常に重要です。
どのような運営方法やどんな効果を求めるかなど、制作以外のことをきちんと教えてくれる制作会社かも、確認しておくことをおすすめします。

まとめ

ホームページ制作は、様々な工程を経て完成します。
各工程でしっかりとコミュニケーションを取り、信頼できる制作会社を選ぶことが、成功への鍵となります。

ホームページ制作は、単なるウェブサイトの作成ではなく、ビジネスの成功を左右する重要な投資です。企業の顔であるホームページは、24時間365日働く営業マンのような役割を果たします。

ホームページを通じて、新規顧客の獲得、ブランドイメージの向上、情報発信による顧客との関係構築など、様々な効果が期待できます。

ホームページは、ビジネスの強い味方です。
もし、今後もっと成長して行きたいと考えている方がいましたら、ぜひ一度デザインパルカにご相談ください。
まずは、無料で相談を行っております。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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